メンターの売り場どこすか?
上司がムーミン体型のいつもなんか食ってる大阪弁のおっさん(=ぱーやんことパーマン4号的存在感)、という一点においてだけでなく、なんか最近俺らパーマンみたいなチーム作らされてるな、と思うzakixxです。日々僕らの展開しているインパールな毎日は、内部的には重要度の高いプロジェクトとみなされています。しかし実はそのプロジェクトメンバーはまったくそのドメインに関する知識がないとこからスタートで、だからといってなんか特別に優秀な奴をあつめたわけでもなく、「ただなんとなく」その辺にいる奴見繕ってチームにしちゃったよーんというえーかげんな構成となっています。これすなわちパーマン的人選といわずしてなんと言う。つか初期の楽天イーグルスだってもうちょいメンバーの選択肢あったぞ、つか岩隈いたぞ、みたいな。
しかしまあそんなチームではありますが、なんとなく崩壊もせずにだらだらと進攻継続中なのは、意外とぱーやん大人じゃん、みたいなところに鍵があるかと思います。パーヤンあんまなんも考えてないけどとりあえずいい奴だからさあ、みたいなイライラのはけ口が非常に重要。つか俺、超子どもなんでそういうはけ口がないととっくにブチ切れてます。だってほんとあんまなんか考えた形跡感じないんだもん、ぱーやん。
どちらかというと、考えに考え抜いてなんかトンチキな結論に至ってしまう人が多い社内環境のなかで、そのあんま考えてない感じというのは貴重なのかもと思った時期もあったのですが、よくよく考えたらそれって周辺のトンチキになんのジャッジメントもなく振り回されるという事以外の何ものでもないので、やっぱ駄目だろ、というのが最近の僕の気分です。つうか「とりあえず良く考えろ、つか考えないとしばく」みたいな社会人スタートをさせられた自分なので、考えてないのモロバレな上司には多少怒りに近い感情を覚えるのかもしれません。それでも身の程知らずの下克上プレイに走らずにいられるのは、ひとえにぱーやんの人の良さのおかげかと思うわけです。
とはいえ、そのような「あんまなんも考えてない」上司のもとで被爆しまくるのは僕自身なので、その対処方にはけっこういらつかされたり悩まされたりする毎日です。またぱーやんの人の良さに便乗し、ついつい上司いじめいじりでストレスを発散してしまう自分にもちょっとどうかと思います。
そのような、自分の立ち居ぶるまいの制御が微妙という点で、僕は今「セルフマネージメント」に課題を感じています。
「ある程度距離をおいたところに、自分のことを客観的にとらえて、自分の状態をモニター&フィードバックしてくれる人を持ちましょう」ということを以前、人材領域のとある先生にちょっと悩み相談した際ご指摘いただいたのですが、さすがいいこというけどそういう人の見つけかた教えてくださいよ先生!とつっこみそこねてそれっきりだったことを思い出しました。
これって要するに「外部に良いメンターを持ちましょう」ってことだと思うのですが、いまだにそんなもん見つかりません。見つけ方もわかりません。
誰か教えてください、メンターってどこで売ってるんですか?
TOEICできると英語ができるはぜんぜん違うよなあ。
刺激的なタイトルがナイスな
英語コンプの馬鹿でも投資ゼロでTOEIC900に達するたったひとつの方法
http://anond.hatelabo.jp/20090716175613
ですが、つまるところ「地道な努力が大事ですね」って話ですね。ただ、なんかネットとかデジタルツールのおかげで「努力」をするためのインフラ整備にかかるコストがえらい下がったね、という話だと思います。それは超大事なことだと。やっぱカセットテープよりCDが便利だしMP3だともっと便利でやる気がでるじゃん!みたいな要素は重要だよなあ。
つうか、俺TOEIC925だけど、日々これだけ英語に時間を費やしたら、900とかいうレベルじゃすまない気がします。
正確に言うと、TOEICはTOEICで多少ビジネス周りの語彙(の使われ方)を知っていたら有利とか、テスト設計自体が持ってるクセをわかってると有利とか、そういうのがあるので、必ずしもこの方法で900超えられるかは別の問題だと思います。でも少なくとも俺のような「英語ができるというよりはTOEICができる」人よりかは「使える」英語が身につくのではないかと思うということです。
ていうか、俺がいまのような「TOEICはなんかできるけど、別に英語を得意とも使えるとも思ってねえ。」レベルから脱皮するためには、こういうメソッドが重要だと思いました。つうことで備忘録。つうかちゃんとやれ、俺。
スカイライナーすげえ。
いつのまにか
http://www.new-skyliner.jp/access.html
なんて話になってる。なんかちょっとカッコいいんだけど新路線&新車両。
単にカッコいいというだけでなくて、これ相当ありがたいと思う。所要時間36分。
まあ行き先が 日暮里 ってとこがちょっとヒザがっくしではあるのだけれど…。やっぱり品川・渋谷・新宿あたりまで直行しやがれ、というのは京成にはちょっと酷な話な訳で。それでも「山手線の右上四分の一周辺エリアに住んでみてもいいかな」と思わせるくらいパワーのある出来事です。マジの話、神田・秋葉原あたりならほんと住んでもいいかもなー。長距離移動的にはほんといいエリアになるね、このあたり。
貫って単位は
なんかジムで汗かきがてらテレビを見ていたら、ギャル曽根さんがすごい勢いで寿司食いまくる番組にでくわした。画面右肩に食べた寿司の数がカウントアップされているのだけど、見る間に二ケタ後半の数字が三ケタ中盤へと増えていく。なんかもうほとんど寿司喰うマシーン。
その様子をかなり腹減った状況、つうかなんでも美味そうに思えてしまう状況で見ていたからこそ気づいたのだけど、カウントアップされてく寿司の単位「貫」、これ寿司に似てる。つうか、寿司そのものに見える。もうほんとこの字そのものがものすごくうまそうに思えてきた。あ、上の「母」みたいな字がスシネタで「貝」がシャリね。ほら
貫
なんか短いほうの辺の真横からみた寿司そっくりじゃね?
絶対これ昔の人、貫っていう字が寿司そっくりだったから寿司の単位にしたんだってば。
粋を愛する心っていうの?洒落っ気っていうの?なんかそういう価値観にもとづいててきとーにそういうことにした単位だよ、きっと。ヴィヴァ!江戸っ子!的な。
つうか、なんかそんなんだったら「個」とかでぜんぜんいいじゃん、と思いました。なんなのさ「貫」って。
と思って念のためwikipediaさんに聞いてみた。
握り寿司の数え方
現在では、握り寿司1つを「1かん」と数え、「貫」の文字を当てることが多い。 古い文献に「かん」という特別な助数詞で数えた例は見当たらず、いずれも1つ2つ、または1個2個である。江戸時代末期の『守貞謾稿』、明治43年(1910年)与兵衛鮓主人・小泉清三郎著『家庭 鮓のつけかた』、昭和5年(1930年)の永瀬牙之輔著『すし通』、昭和35年(1960年)宮尾しげを著『すし物語』のいずれも1つ2つである。(略)寿司を「かん」と数えた例は比較的最近からで、国語辞典が採用するようになったのも最近である。昭和後期のグルメブームの時に一般に使われるようになったと言われる。
なんか、がっかりだよ。こういう「いつのまにかでっち上がってさも昔からそういうことだったみたいに言われてるけど、本来は別にそういうことじゃなかったんだけどな。」的な話は、半可通のおっさんが「美しい日本語がどうこう」とか言ってハバきかせて僕ら若者がいやーんな目をみる原因になりがちなので、ほんとやめてほしいとおもいました。やっぱ寿司とか1つ2つくらいのがかわいくてちょうど良くねえ?
インパールデイズ
なんかお仕事的には前に書いたような状況からはずいぶん良くなったような気がこの3週間ほどしていたのだけど、やっぱこれインパール作戦だったんだ忘れてた、ということに気がついたこの週末。
そーなんだよ、キューバ危機みたいなこととか攘夷運動みたいなパートがなんかひと段落して、状況良くなったなあ、みたいな誤解してたよ俺。やっぱバカか楽天家のどっちかだよ。(たぶん前者)
と、いうことで、絶賛絶賛インパール作戦継続中です。なんか相対性理論のうたに出てきそうな言葉です。それはさておきこういうインパール的状況って日本的精神論&日本的組織論の極北なんじゃないかなー、つうか主流派日本人のDNAになんかぎっしり書き込まれてんじゃんこういうの、と、柄にもない民族論をぶちあげてしまいそうなくらいなんか日系の社風なんだかマネジメント風なんだかにさらされている感じ。その辺の類比論はもうちょいあとでまとめてみよう!個人的な恨みつらみ発散大会反省会も兼ねて。でも送り込まれたジオングが意外と機能しそうだったりして笑う。
そうそう、エヴァの映画見てきたよ!いろいろびっくりしたけどQってなんだQって!
育てるとか
自分が人材育成に関わる場合、比較的恵まれたスタートのケースが多いよな、と思っていました。それは「ある程度スキルとモチベーション、すくなくともその片方は保障された対象」の育成が中心だったからです。こういってしまうと見もフタもないですが、「スキルとモチベーション」両者を欠いたケースに遭遇したことがないのは、あきらかにラッキーだと思うのです。その結果最近非常に疑問だったのが、当該のケースでの人材育成ってどうやればいいの?ということでした。
いまんとこそういうケースに遭遇したことがない、というのは、今後もそういうケースに遭遇しない、ということではまったくないので、この
コンビニの店長が人の育てかたについて語ってみた http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20090606/1244283835#tb
という論述はものすごい勉強になりました。基本的なことは変わらないのかな、という安心感もある一方で、「なぜを問えない人向けわかりやすさ至上主義」というのがすごい勉強になりました。なるほどそういうやり方があるのか!という驚きは僕が「なぜを問いまくる」育て方をするからかもしれませんが、確かに「なぜを問いまくる」手法がうまくワークしなかったケースというのがあって、その原因は振り返ると「なぜを問えない人」を相手にしていたからかもしれません。
また「なぜを問う能力」という観点で相手を見るというのは、新しい引き出しとして持っておこうと思いました。漠然とそういうアセスメントをしていた気はしますが、明確な基準として持って見ることで、新しい発見があるのではと思いました。
自分自身を育てる、というかコントロールするということを含めて、この「育てる」という話題は人類滅亡の日まで語られ続けることだとおもいます。(おおげさ)
ということで、そのうちzakixxなりの育成手法も書いてみようと思いました。
もう6月ですねえ。
と、いうことで、今年上半期(まだあと一ヶ月あるけど)の備忘録。
読んで面白かったもの。
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これなんか、15年位前に読みたかったな。
つっても93年に「同人誌に」掲載されたという話なので、むしろ今読めるだけでも僥倖というものなのかもしれないけれど。
いやさあタイトルからしてロコツに変態なんだけど、純度の高いダイヤモンドのような(変態でありながらも、いやむしろ変態だからこそ)純粋さとダメさのアウフヘーベン、という状態を見事に描いたという点で、ものすごく切なく懐かしく震えるような男の子の原点を感じさせる作品だと思いました。ただポイントは「要約するとやっぱり“純粋さ”ではなく“変態”が残るどうしようもなさ」なんだろうけど。
その点において僕達の生が永遠の文学とはなりえないよう、この作品も歴史に残る永遠の金字塔たりえない、そのこと自体がとても普通にダメですばらしいと思いました。「巨大フジ隊員 VS キングギドラ」 とか見て強烈に拒否反応とか示す人は絶対読まないほうがいいと思います。
行って面白かったもの。
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こういうひとのキャリアの初期に遭遇できるといいなあ。と思いつつ周囲を見渡してみました。そういう扉は僕のところには開いているんでしょうか?
それは未来の大物とか名を成す人と若いうちから知り合っておきたいというような意味ではなく、進化し続ける魂のその進化の過程、初期衝動が昇華されて僕らがいままでにほんとに見たことがないものを見せてくれるまでの過程に、ある種インサイダーとしてたずさわれるという事態は、なにかしら天啓に近いような気がするというようなお話です。
聞いて面白かったもの。
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